明けましておめでとうございます。
バタバタとクリスマス休暇に入ってしまい、ご挨拶もままならず申し訳ありませんでした。
昨年の私の漢字は「訪」でした。いろんな土地をたずねた一年でした。そのために、子供と主人が寝てる間に早起きをして、仕事に励んだ一年でした。 少しいっぱいいっぱいだったかな、という気もします。
アーユルヴェーダでいうと、なんとヴァータ(風)のような一年だったことでしょう。
今年の書き初めの漢字は「考」にしました。
ヴァータのバランスをとるべく、地に足をつけて熟考しながら過ごしたいです、という豊富を掲げながら、すでに頭でっかちでスタートした新年です。
どんな年末だったかというと、クリスマスイブから10日間、主人の実家にお世話になりました。さぞ緊張したでしょう、とみなさんにいわれますが、主人の両親は私が緊張せず過ごせるよう、そして九州の環境になじめるよう、いろいろ気を使ってくれました。それがとても嬉しくて、私もいつか息子のお嫁さんに同じようにしてあげたいなと思いました。
私が朝ご飯を美味しく食べれるようにと、ご実家に私用のお茶碗をクリスマスプレゼントとして用意していてくれました。とても鮮やかで品のある、深川製磁の椿の柄でした。
私がリラックスできるようにと、とても優しい香りのボディローションをプレゼントにいただきました。
本当は孫を思いっきり可愛がりたい10日間だったはずなのに、孫だけではなくお嫁さんである私にまで気を使われて、かえってお疲れになったのではないかな、と心配しています。
私は、甘えさせていただき、むしろこの一年、こんなに休んだことはない、というほどたっぷり眠らせていただきました・・・(甘え過ぎです・・)
それから、今年始めた自転車(ロードバイク)の総集編として、なんと大晦日には福岡横断、糟屋郡から糸島まで往復82kmを雪の中主人と走りました。私が今まで走った最高記録は品川ー横浜の20kmだったので、相当なチャレンジでした。息子とご両親が、サポートカーとしてついてきてくれたのがなんと心強かったことか。
年末にはナイトランとして、元旦には日の出ランとして、ご実家の近所の公園を4.2kmを主人とジョギングして2013年をスタートしました。
自分の不完全さをフォローしてくださるいろんな方のお心遣いに感謝し終わり、感謝し始まる年末年始でした。
今日から仕事始め、いろいろスタートアップが遅いですが、今年もたくさんの方々にお世話になるかと思います。どうか、よろしくお願いいたします。
今年も、ちゃんと駅構内のお花畑で100円の白いバラを買ってくれる優しい主人です。
よく、けんかはしないのですかと聞かれますが、します。
でも、その原因をわかっています。
相手の不完全さや自信のなさを自覚させてしまうときです。
人は誰でも、愛されたい、認められたい、という願望を持っていると思います
受け入れられたいー受け入れたい、ヨガの古典を勉強して、ヨガの本質はそこにあるような気がしています。
受け入れられる寛容さがないとき、受け入れられてもらえないとき、人はつらくなります。
その対象は、人かもしれませんし、仕事かもしれませんし、社会や自然かもしれません。
そして、どうして受け入れてほしいと人は思うのかというと、それは誰しもが不完全だからではないかな、と思うのです。完全だったら、一人で生きていけますものね。
ヨガは、自分が不完全であることを教えてくれ、受け入れてもらえる喜びを教えてくれ、寛容になる大切さを教えてくれるような気がします。
今年は、40歳を前に、トライアスロンという完全を目指すレースへの挑戦や、諸々仕事の上でも挑戦の一年となります。
子育て一年生の私、昨年は力に任せて突っ走っていましたが、今年はもう少し頭を使ってスマートにバランスよく、を目指したいと思います。