メディカルヨガ 増刷決定しました!残り100冊です。

お待たせしました。ようやくメディカルヨガの増刷が決定しました。今までお待ちいただきました皆様、ありがとうございました。増刷数は300冊です。すでに200冊予約が入っているとのことで、残り100冊です。次の増刷の見込みがまだ立っていないため、早めのご予約をおすすめいたします。↓アマゾンからご予約いただけます。

2011.09.30 Friday 16:22 | Yoga as Medicine | - | -

ヨガは自分をコーチする

NHKクローズアップ現代「コーチを付ける社長たち」を観ました。コンサルタントのように外に答えを求めるのではなく「答えは自分の中にある」という考え方はヨガに通じるものがあると思いました。コーチが経営者と対話をしてくれるように、ヨガは身体が自分の心と対話のきっかけを作ってくれます。

MBAの後輩が、会社をやめコーチングのビジネス「プライムコーチ」を始めたのが数年前。先見の明に頭が下がります。社長コーチのみならずファミリーコーチングもしていますので興味のある方はこちらをご覧ください。

下記番組サイトより抜粋

経済の先行きが不透明な今「コーチ」と対話することでリーダーシップを磨く「コーチング」を始める社長が増えている。コーチングは、アメリカで90年代に確立された能力開発の手法。コーチは教えるのではなく、「なぜその仕事は必要なのか」「そもそも経営者とは」などと、質問を投げかけることで社長自身に問題点を気づいてもらう。アメリカではグーグルやGEなど多くの大企業が導入、それが日本でも広がり、社長たちに多くの「気づき」を与えている。さらに社員同士が互いにコーチしあうことで会社全体に気づきをもたらそうという企業も現れた。今リーダーや組織に何が問われているのか、コーチングの現場からみつめる。

 
2011.09.30 Friday 16:15 | ヨガとコーチング | - | -

自転車と股関節

どうして、サイクリストたちの間で今ヨガが注目されているか知っていますか?

それは自転車のこぎ方に秘密があるのです。
私たち、普通にこぐときはきっと足首でこいでいますが、本格的に自転車を楽しんでいる人たちやプロのサイクリストたちは足首をできるだけ固定し、股関節からまわすように自転車をこぐのです。なので、股関節を酷使しつつも、股関節の弾力はサイクリストたちにとってとても大切なのです。

私も最近、自転車にはまった主人に誘われるようにいろんなところに自転車で行っています。
目黒からスカイツリー、目黒から朝の築地、目黒から友人宅西葛西(荒川越え)


2011.09.26 Monday 22:03 | ヨガ for サイクリスト | - | -

クロストレーニングヨガ

スポーツの秋が始まりました。
クロストレーニング・ヨガのお問い合わせを最近多くいただいております。
基本的には個人講習でお受けいたしております。スポーツによって切り口が微妙に異なるためです。しかしながら2011年は申し訳ありませんがすでに枠が埋まり、2012年からのご予約となります。

日本でも多くのアスリートたちがヨガというクロストレーニングを知り、より自分と向き合う時間を楽しんでもらえますように。
2011.09.26 Monday 21:59 | ヨガ for サイクリスト | - | -

メディカルヨガ:翻訳者の方々から

「メディカルヨガ」の翻訳に携わってくださった翻訳者の方々からのコメントがこちらに紹介されています。
http://co-pub-blog.r-cms.biz/blog_my_top/blog_id=1 

本当に多くの方々のご尽力あって完成した本です。監修者ひとり翻訳者ひとりではこのような仕上がりにはならなかったと思います。チームで「どうやったら読みやすくなるか」けんけんがくがく議論しながら作っていったこと、今でもいい思い出です。おなかにいた息子にも、チームプレーのすばらしさが早くも伝わっているといいなと思います!
2011.09.26 Monday 15:09 | Yoga as Medicine | - | -

息子の入院のためお休みをいただきます(9/27-)

息子の入院のため 9/27よりお休みをいただきます。(命に別状はない手術なので大丈夫です!) 

かわいそうなのですが、自宅での腕の動きを制限するための「手枷」を手作りしています。身体が大きくなってきたので、一つでは足らず、母にも手伝ってもらい増産中です。

10-12月、ワークショップ情報更新しました!↓
2011.09.21 Wednesday 14:00 | - | - | -

A Sense of Home : NHK クローズアップ現代

先日、NHK クローズアップ現代で見た番組、世界の映画監督たちが「A Sense of Home」というテーマで3分11秒の短編を製作し持ち寄る、といったものでした。
誰の心の中にもある「ふるさと」そして「全てを失っても人間には希望を見いだす力がある」ということを伝えたかったという監督たちのメッセージに心うたれました。それは、リストラティブヨガやヨガセラピーのメッセージに置き換えれば「どんなに疲れても人間には回復する力がある〜休息の持つ力」ということだと思います。
私自身もそのような切り口でこれからの被災地支援を考えていきたいと思います。
2011.09.18 Sunday 05:25 | 東日本震災支援 | - | -

介護・医療の現場でのヨガを考えるワークショップ

9/22に行う介護 医療の現場でのヨガを考えるワークショップですが、日程が合わず参加できませんというお問い合わせを多くいただいております。ありがとうございます。本当はもっと力を入れていきたいワークショップなのですが、現在月に一回開催するのがやっとです。
http://medical-yoga.luna-works.com/cgi_schedule/webdir/53.html 
しかしながら、このワークショップは、たとえ生徒さんが一人でも、ずっと続けていきたいと思っています。一人でも多くのヨガの先生やセラピー、治療に携わる方々に「セラピーとしてのヨガ」という土壌を広めていっていただきたいからです。
今回もアメリカで学んできたことを生徒さんたちと一緒に考えていきたいと思っています。

実はパティシエの鎧塚さんが次のようなコラムを書いています。「・・・この時の「TOSHI MANDEL KRONE」は恵比寿の店の片隅で地味に売っている。大々的に宣伝をして売り出す気は全くないがどんなに売れなくなっても決して止めることはないだろう。」

うまく言えないのですが、きっとこのケーキ「トシマンデルクローネ」はきっと鎧塚さんの原点なのです。わたしにとっても医療とヨガを考えるワークショップは私の原点です。なのでずっと地味に続けていきますので、日程が合わない方もどうか翌月の日程をご覧ください。

(ちなみに、恵比寿で売っているこのケーキはとても美味しいです)
2011.09.17 Saturday 11:01 | ヨガ・セラピーにかける想い | - | -

衝撃の事実:震災後、母親の7割が子育てにイライラ

もし本当だとしたらショックです。私の場合、震災後、主人や子供に対する愛情はより増加しました。(引っ越しがあったので心折かけた時期もありましたが・・)ヨガを続けてきたことで、本当の意味での「今この瞬間の大切さ」「マインドフルネス」について考えるようになったからかもしれません。でもそういうことばかり言っていられないのかもしれません。お母さんのためにも、子供たちのためにも、レスキューが必要な時代です。

この記事を利用しているようで心苦しいのですが、折しもヨガフェスタにて「日本アタッチメント協会」さんと「ヨガスタジオ Lotus 8」さんとの共同企画「アタッチメント・ヨガ」の監修をさせていただきました。23日10:45よりヨガフェスタのサブステージで小さくご紹介申し上げます。赤ちゃんを宿した妊婦さん、そして子育てが始まったお母さんたちが温かい気持ちで子供との時間を大切にできるよう、普及に努めていきたいと思います。特別なことをやるわけではありません。むしろ極力シンプルにヨガのエッセンスをお母さんたちに伝えていくことが大切だと考えています。

以下産経の記事より抜粋:::

東日本大震災の発生後、首都圏の母親に子育てに関するストレスが急増していることが、ベネッセ(岡山市)の調査で分かった。「子供にイライラしてしまう」「将来うまく育つか心配」と答えた母親がいずれも7割を超え、ともに震災前より増えた。専門家は「東京電力福島第1原発事故により、子供への影響や不安と向き合うことによるストレスが原因」と指摘している。  調査は5月、震災の影響が大きい東北地方を除き、0〜5歳児がいる全国の母親3096人を対象に実施した。「東日本大震災直後」と「2カ月経過した時点」での子育て行動や子供の様子について、インターネットで聞いた。  「子供がわずらわしくてイライラしてしまうことがあるか」を尋ねると、首都圏の母親1548人のうち70・6%が「よくある」「時々ある」と回答。震災前の昨年3月と比べ、16・8ポイント増えた。  「子供が将来うまく育っていくかどうか心配になる」も、70・4%が「よくある」「時々ある」と回答し、震災前より10ポイント増加。震災の影響で、母親の子育て時のイライラや不安が急増している実態が明らかになった。

記事の続きはこちらで


2011.09.17 Saturday 06:20 | 母になることとヨガ | - | -

なぜヨガと仏教なのか

ブータンにはヨガの関わりはほとんどといってありません。それなのに、なぜブータンに興味を持ったのかというと、ヨガと仏教の背景的つながりを考えてみたからです。

ヨガはお釈迦様が誕生する前からインドに存在している、インドの上流階級たちの正統学派の一つでした。6つある「六派哲学」の一つです。 輪廻、煩悩、無明など、その理論の中には仏教と相通じるものもあります。仏教とヨガの「解脱」の定義は異なりますが、ヨガでは「解脱」に至るための様々な実践方法があり、それが調息だったり身体を動かすことだったり瞑想だったりするのです。 
ヨガはインダス文明の頃までさかのぼれるほど古いものですが、後年になって綴られた「ヨガスートラ」はむしろ仏教から影響を受けたとも言われています。仏教とヨガは、長い歴史の中でお互いに影響を受けながら発展してきたのです。 日本では真言宗や天台宗が伝えている密教は所作瑜伽とよばれており、インドのヨガはまたインド発祥の密教の中で伝えられてきたのです。日本に伝わった要素は少しばかりですが、インドの隣国だったチベットには現在でもヨガ的な仏教修行が引き継がれています。 禅もまたインドの達磨大使を祖としていますが、ヨガの中にあった「禅定」が思想的に昇華され、仏教独特のものとして発展していったと考えられています。

そんなわけで、ヨガの学びのクロスリファレンスとして初期仏教を学ぶことはとても有用だと思い、ブータンへと旅立ったわけです。もちろん、ヨガが求める「心の平安、幸せ」を国民の多くが感じているという指標「GNH」にも興味がありました。

全ての宗教は目指すところでつながっている・・・だからキリスト教の国アメリカでもヨガがブレイクしたのだと思います。
2011.09.17 Saturday 06:20 | ブータン・ヨガ・リトリート | - | -