Yogi Tea (イチョウ)のパッケージにみる学びの究極の教訓

先日シニアヨガ修了生リストのご案内を掲載させていただきましたが、シニアヨガのワークショップを受講いただいた生徒さんからとても嬉しく、そして眼からうろこのお便りをいただきました。あまりに感動しましたので掲載します。
それは、Yogi Tea の Ginko IQ (イチョウ茶)のパッケージに書いてあるそうなのですが、

If you want to learn, read.   
If you want to understand, write.    
If you want to master, teach.

つまり

学びたければ、一生懸命書物を読みなさい。
それをもっと理解したければ、手を使って書くよう努力なさい。
それをしっかり習得したければ、人に教えてみなさい。

生徒さんからのお便りは「勇気を出して教え始めていく気持ちを持ちたいです」というものでしたが、本当に、誰でも教え始めるときは緊張するものです。先日から産休に入りかけた私ですが、このお便りで改めて初心に戻り、育児が軌道に乗ったらまた自分自身もワークショップを通じて学びを深めていきたいと思いました。そして、シニアヨガ、リストラティブヨガを通じてヨガを教えていきたい、という方々に「まずはやってみよう」「身近な方を笑顔にしよう」という気持ちを持っていただけるようなクラス作りに努めたいと思います。
2010.03.28 Sunday 17:28 | - | - | -

目を温めてみました

試供品でいただいた「眼を10分間あたためる使い捨てマスク」をいよいよ使ってみました。
 
眼をあたためる行為は、目が充血していて痛みがある場合は逆効果になるそうです。眼をあたためると効果的なのは、乾き目、つまりドライアイなどで目がぼやけたり、疲れを感じている場合なそうです。ずっと目を見開いたまま、仕事などでパソコンの画面を見つめていると目がしだいに疲労してきます。 すると目の血行も悪くなってきてしまい、目の働きが正常に行われずに、視界がぼやけて見えたりするようになってしまいます。 それが続くと、強引に物を見ようと目というカメラのレンズである角膜や水晶体が歪んでしまう上に、ピントである毛様体が疲労してしまい、視力が落ちるわけです。 ですから眼の血行を促進することで改善する場合もあるそうなのです。またドライアイですが、目を温めることによって、涙の蒸発を防ぐマイボーム腺から涙を守る油分が出て、目が正常な状態になるそうなのです。

結論から言うと、たった10分の温熱効果でとても疲れが取れました。疲れをとろうとする勢いがありすぎたせいか、白状しますと・・・そのまま数時間眠ってしまいました(汗)でも、眼を開けてみて、花柄の可愛いこのアイマスクが使い捨てかと思うと昭和生まれの私はやはり「もったいない」と感じてしまうのでした。なのでこれからは、タオルをあたためて眼に乗せてみようと思います。でも、出張先などで自分へのご褒美に使えることを考えるとリーズナブルでとてもいい商品だと思います。

花粉症の季節、眼がかゆくてこすってしまい充血したときに眼をあたためてしまうのは危険、と言えそうですが、眼が疲れたとき、シニアヨガでもよく行いますが、手のひらと手のひらをこすり合わせ温かくなった手のひらを眼にそっと当ててあげることは効果がありそうです。私たちの身体は骨や筋肉、臓器だけでできているわけではありません。ですから、人工的な温度上昇がそれほどなくても、こすり合わせる程度の自分のぬくもりの方が実はリラックスできる効果は高いのかな、と思います。

そんなことを書きながらも、温度や理論よりも効果的なのは・・・日本人に産まれてよかったと思う季節の到来!桜の花が疲れた眼を癒してくれる日々がやってきました。今年一年の眼の疲れは、桜で癒されてしまいそうです。
2010.03.26 Friday 17:11 | - | - | -

お知らせ:ウェブサイトURLが変わります!

Senior Yoga FitWebサイトは リニューアルに伴い4月1日よりMedical Yogaとして生まれ変わります。 それに伴い、アドレスが変更になりますので お手数でございますが、リンクやお気に入り(ブックマーク)等の変更をお願い申し上げます。
新しいウェブサイトのURLは追ってこちらのブログならびに現行ウェブサイトにてご案内申し上げます。
2010.03.19 Friday 06:42 | - | - | -

意識の活性化が病気を遅らせる

NHK プロフェッショナル 仕事の流儀「どんなときでも命は輝く」
訪問看護士秋山正子さんの番組を見ました。

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100316/index.html

印象に残ったのは「意識の活性化が病気を遅らせる」という考えのもとでのさまざまな工夫でした。例えば、誰でも輝いていた時代があるはずだから、そのときの想い出を話題にしたりすることで、お年寄りの口調が、瞳が、雄弁に語り始めていました。

また、「たとえ命の最期を迎える目前でも、人は目の前のことに喜べることに気がついた」とおっしゃっていました。その通りだと思います。どんな状況にあっても、人は嬉しいときは喜び、哀しいときは哀しい想いをします。今を大切にする = いま目の前のことに最大限の関心を払い、真剣に向き合うということなのだと思います。そして、秋山さんは地道にもそれを丁寧に実践されている方なのだと思いました。

リストラティブヨガのジュディス先生がいつもおっしゃっていること。子供と話をするときは、何かをしながらではなくちゃんと向き合って話してあげること。旦那さんに文句を言うときも、何かをしながらではなくちゃんと向き合って言うこと(怖い・・)誰に接するときも、他のことをする手を休め、その人のためだけに時間をつかうこと。洗濯物を畳むときは、テレビを消して、洗濯物の香りを味わいながら丁寧にたたむこと。それだけで、生きる喜びが全然違ってきます。
ヨガとはまさに、日常生活におけるマインドフルネスの実践なのだと思います。それを問われる局面が私たちの生活にはなんとたくさんあるのに、いざ実行ができているか、というとやはり現実は流されて生きているような気がします。そして、冒頭に述べた意識の活性化、ということもやはり「今どれだけ喜びを(活き活きと)感じられるか」ということにつながってくるのかな、と思います。

「今生きている喜びを味わえる在宅介護を/その人の日常を大切にしてあげる」そして、その延長線上に最期があれば理想的だ、という信念のもと、活躍されている姿に感銘を受けました。
2010.03.18 Thursday 11:05 | ヨガとクオリティ・オブ・ライフ | - | -

シニアヨガ講座修了生リスト:新しいホームページにて

4月のリリースに向け、シニアヨガフィットのウェブサイトのリニュアルを予定しています。
シニアヨガのコーナーにて、全国でシニアヨガを学ばれた方々の修了生リストの掲載を予定しています。ルナワークスとして受講いただきました皆様にはメールをお送りさせていただいておりますが、スクール様主催のワークショップなどでお会いした方々でメールアドレスがわからない方々にはご案内をお送りできておりません。大変お手数をおかけいたしますが、もし、こちらの記事をご覧いただきましたら、下記ウェブサイトの問い合せページからご連絡をいただけるようですと幸いです。


2010.03.16 Tuesday 08:13 | シニア・ヨガ | comments(0) | -

トウキシャクヤクサンで穏やかに過ごしています

私事ですが、妊娠中ということでトウキシャクヤクサンを処方してもらっています。
こちらの漢方、体質によりけりですが私の場合は意外と効果があるようです。
漢方のせいかな、とは思うのですが、泣いたり怒ったりすることがほとんどなくなりました。
自分の力でどうともできないことにもどかしさを感じていましたが、ヨガを通じて学んだことは、ヨガが万能薬である必要はないのだどいうことです。そのときに必要とされる流れに身を任せてみようという気持ち、が自分をとても楽にしてくれました。というわけで、間もなく妊娠7ヶ月、おかげさまで母子ともに健康です。体重は・・・甘いものが美味しくて、4kg 増えました!
2010.03.16 Tuesday 08:10 | - | comments(0) | -

障害者の方々と共に楽しむヨガ:神奈川

先日、こちらのブログを見てハンディキャップヨガにご参加いただいた、という方からご連絡をいただきとても嬉しく思いました。3月以降も神奈川県を中心に活動されていますので、ご案内をさせていただけたらと思います。 
指導者、サポーターの方々も募集していますので、ぜひ一度サイトをおたずねいただけたらと思います。
2010.03.16 Tuesday 08:05 | 障害者の方々と楽しむヨガ | - | -

メイキング オブ Yoga as Medicine

先日、Yoga as Medicine 日本語版出版に向けて最終の打ち合せを行いました。 
(とはいうものの、出版はもう少し先になりそうです。)

読者の方々が読みやすいように、太ももを大腿(だいたい)と表記するか、太腿(ふともも)と表記するか、太股、ふとももと表記するか等に至るまで、議論が交わされます。
翻訳本はどんな良書でも、ともするととても難解で意味が結局分からない、という訳本になりがちですが、そうならないために参加者みんなで知恵を出し合っています。

多くの方々がこの本を手に取り、ヨガを始めてみようかな、というきっかけにしていただける本として出版を目指します。楽しみにしていて下さいね。

2010.03.16 Tuesday 08:02 | Yoga as Medicine | comments(0) | trackbacks(0)

3/4 放送クローズアップ現代「どう支える高齢者の“食”」

「私たちの身体は(総合的な)システムだから」という考えのもと、チーム医療が実際に始まっているのが印象的でした。

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今日のクローズアップ現代は面白そうです。 下記NHKサイトより抜粋:::: 今、高齢者の食べる力を支える新たな動きが広がっている。老化や病気のため、食べ物を噛んだり飲み込んだりできない「嚥下(えんげ)障害」のある人は約100万人。食べ物が誤って気管に入り、死亡する人も多い。最近の調査で、口からの食事は長生きをするために欠かせないことも明らかになってきた。こうした中、ある高齢者施設では入居者の食べる能力を細かく分析、レベルに応じたトレーニングを導入し、効果を上げている。また、食事が困難になった在宅患者に食べる力を取り戻させるため、様々な職種からなる医療チームが発足し、サポート活動を始めている。高齢者の食はビジネスの分野でも注目を集めている。軟らかく見た目もおいしい「介護食」が次々と開発され、海外からも大きな関心を集めている。高齢者の食をどう守るのか?対策の最前線を追う。 (NO.2857)
2010.03.16 Tuesday 08:00 | - | comments(0) | trackbacks(0)