トレーニング4日目の今日も、妊娠中の私は私だけ別なポーズをとることが多かったです。でもその分、アシストの方に妊婦さんにとってのポーズの意義等を詳しく説明してもらうことができました。
妊婦さんは腹筋を鍛えられない代わりに、サイドストレッチ(身体の体側)を伸ばして肋骨と骨盤の間にスペースを作るのがよしとされています。
お腹が大きくなってくると息切れをするのはなぜか。赤ちゃんのスペースがお母さんの横隔膜を上に持ち上げてしまうからです。 結果、呼吸するエリアが小さくなり、結果息は浅く、荒くなります。でも、お母さんにとってこの状態は決して良くはありません。お母さんはゆったりしてリラックスしていなくてはいけません。
そのためにも、体側のストレッチで横隔膜をもとの状態に戻し(強くする、とか弱くする、ということではなく、あるべき状態に戻すのがヨガです)お母さんの呼吸を少しでも楽に(深く、ゆっくりとした呼吸が出来るように)してあげましょう。
そういわれてからサイドストレッチに励むと(反対側のお尻を丁寧にアンカーに使うのを忘れずに!)不思議なものでなんだかとても心身ともに伸び伸びしてきたような気がするものです。
写真は、サポートしたボートのポーズです。腹筋は全く使いません。あっという間に意識は彼方に・・・珍しいポーズなのでクラスメイトにたくさん写真を撮られていたようです。スーパーリラックスパパラッチと言っていました。