6/21 医療スタッフのためのヨガ☆ワークショップ開催します

6/21(日)に
医療、介護、福祉関係者の方々を対象とした
「病院、介護施設で安全に行える、スタッフの方々を癒すヨガ」
ワークショップを開催します。
時間 : 13:30-17:00 
場所:新宿御苑 ( ロハスムーンスタジオ→地図
対象:医療、介護、福祉関係者の方々

詳細、申し込み方法等はこちらをご覧下さい。

医療、介護、福祉に従事されている方々のストレスは心身両面に及びます。 残念なことに、ストレスこそがこの尊い職場の離職率を高めているとすら言われています。 最終的には各事業者の従業員ケアの取り組みが人材の確保につながっているというもの、 実際には、時間、採算性などの都合上、なかなか思うような対策をとれずにいる事業所がほとんどです。 そんな中、地域の人々へのよりよい医療はまずスタッフへの福利厚生の充実から、とヨガのクラスを持ち 始めた大学病院があります。看護士さんのみならず、医療事務の方々、リハビリ療法士の方々が参加されています。 少しづつですが、身体が冷えたり足がむくんだり、夜寝付けなかったり、という不調が緩和されてきているようです。 

日本でもようやくヨガは手軽なエクササイズとして、スポーツクラブなどで楽しめるようになりました。 しかし、過酷な勤労条件のもと、心身ともに疲弊し、仕事を離れてしまおうとさえ考えている方々が、 不規則な勤務の合間に、時間をやりくりしてヨガ教室に通うことは、現実的に困難です。 私たちの健康な暮らしや高齢者の方々の明るい生活を支えて下さっている方々が、笑顔で働いていただける環境づくりに ヨガができることはないでしょうか。

ホリスティック(全人的)医療・福祉・介護という概念が登場して久しいですが、 それはまさに、現場で働く方々の心と身体のケアから始まっていると思います。 介護、医療の現場だけでなく、一般企業にとっても従業員の心と身体のケアは深刻な問題です。 

ルナワークスでは、企業はもちろんのこと、医療、介護、福祉の現場での「ヨガ・サークル」の開催を提案いたします。ここで学んでいただくヨガは、宗教色もなく、安全で、身体の硬い人こそ楽しめるクラスです。 働く方々の心と身体のケアに、ぜひヨガを活用してください。 

1.ヨガ・サークルを作ってみませんか
2.運営の工夫、解説の際の留意点 
3.ヨガの何が心と身体に効くのか
4.安全にヨガを楽しむための7つのルール
5.身体が固くても大丈夫!ポーズの簡略化、イスを使った応用ポーズ
6.宗教観のない、現代人の疲労回復に特化したヨガ
7.福利厚生にヨガという考え方
8.健康会計の導入を考える

(内容は変更になる場合があります)
2009.05.29 Friday 21:55 | - | comments(0) | trackbacks(0)

リストラティブ・ヨガとは:リラックスの新しいかたち

ストレス解消には様々な方法があります。スポーツで汗を流したり、旅にでたり、趣味に没頭したり。ヨガにもいろんな種類があります。からだを動かしてすっきりしたり、汗を流したり。 

いっぽう、疲労やストレスで緊張した心と身体を、穏やかに回復に導くには、心も身体も思いきって「ゆだねてしまう」のも一つの手です。 リストラティブ・ヨガは、そんな、「とにかく癒されたい」という方向けのヨガです。 

普通のヨガのように、ポーズをとるという感覚ではなく、完全なリラックス状態をつくるために、姿勢を補助するプロップ(ボルスターやブランケット、ストラップなど)をどんどん使っていきます。 ある意味、とても人工的なヨガに聞こえるかもしれませんが、このようにして用意した土台に身を預けることで、全身が緩やかに圧迫されたり、伸展されたりします。

その状態で、深いゆっくりとした呼吸を楽しみながら、身体の不調を取り除き、能の働きを鎮め、精神を深く安定させ、完全なリラクゼーション状態を導きだします。 かといって、ただ安静にしているのとは違い、身体の一部を逆転させたり、圧迫と伸展を交互に行なったりすることで、血流の促進を狙えるポーズや、前屈や後屈、ねじりなどによって、背骨のアンバランスを補正していくようなポーズも含まれています。 ゆだねながらも、狙いがある、そんな積極的なリラックス方法なのです。リラックスの新しい形ともいえるかもしれません。 

リラックスを経て、生き生きと心と身体が再生していく気持ちよさ(Relax and Renew) を、ぜひ味わいにきてください。 リストラティブ・ヨガは、その穏やかさ、安全さにより、妊娠中の方、高齢者の方、更年期障害の方、疾病を患っている方などのセラピーとしても活用されています。  
2009.05.29 Friday 11:02 | リストラティブ・ヨガ | comments(0) | trackbacks(0)

イスで頭を挟んだ逆立ちのポーズ:リストラティブ

リストラティブヨガの雑誌の撮影では、チャレンジポーズとして、
こういうポーズにもトライしていただきました。

やってみると意外と簡単で、頭もリフレッシュ。首まわりもすっきりします。モデルの方だけでなく、ライターの方も、カメラマンの方も、やってみました!

特にハマっていたのがカメラマンの方(男性)
これは気持ちいいから、撮影の合間にやりますよ、とおっしゃっていました。やっぱり男性は女性以上に、リストラティブヨガが好きなんだ!
 
2009.05.26 Tuesday 14:29 | - | comments(0) | trackbacks(0)

男性はリストラティブがお好き?

アメリカでこの「リストラティブヨガ」を学んで以来、私も大好きになってしまったこのジャンルを、ぜひ日本にも普及させたい、なぜなら、代替・補完医療としてのヨガとして、非常に応用範囲が広く、可能性のあるヨガだからです。

どういうヨガなのか、ということはまた別の記事で紹介しますが、撮影・取材の前日、復習も兼ねて、旦那様に練習台になってもらいました。

テーマは
  • リフレッシュしたい
  • 体内時計の狂いをなおしたい
などでしたが、順番が悪かったのか、まず、体内時計の狂いに効くヨガからやってしまったせいか、彼曰く「すごく気持ちいい〜、これ毎日でもやりたい〜、でもやっぱり、究極のリストラティブ(回復)は、シャバアサナだよね」と言いながら、ベッドの方にふらふら歩いていき「お布団があると尚気持ちいいよね、むにゃむにゃ z z z  」と、即刻眠りに落ちてしまいました。
写真は「サイド・ライング」と言う、脇腹を伸ばすポーズです。


仕方ないので残りは一人でやる羽目に。。
やっているうちに私も気持ちよくなってしまいましたが。
体内時計バージョンは最後にやるべきでした。

男性は身体が硬いという理由から、ヨガを敬遠しがちですが、このリストラティブ・ヨガは男の人でもはまってしまうのかしら、と考えながら翌日スタジオに行ったら、やはりリストラティブ・ヨガを教える先生の旦那様で、ヨガには見向きもしなかった、空手の達人という方も、リストラティブ・ヨガだけは大のお気に入りなのだという話を聞いて、やっぱり男性はリストラティブがお好きなのかも、と思ってしまいました。

写真は、脚を壁に上げるポーズ、疲れがとれます。

2009.05.25 Monday 10:44 | - | comments(0) | trackbacks(0)

ヨガフィット☆シニアヨガDVD(英語)入荷します。

6月上旬、ヨガフィット☆シニアヨガDVD(英語)入荷します。

全て英語ですが、インストラクターの先生をはさみ、
一人の生徒さんがシニア向けに簡略化したポーズ、一人の生徒さんがイスを使った簡略化のポーズをとっているので、とてもわかりやすいと好評です。

数に限りがありますので、ご予約承ります。
こちら←から、送付先の住所と共にお申し込み下さい。
送料込みで4200円となります。


2009.05.25 Monday 09:41 | シニア・ヨガ | comments(0) | trackbacks(0)

体内時計の狂いに・・リストラティブ・ヨガ

 27日から西海岸と東海岸に飛んできます。米国税理士の継続教育のためのカンファレンスに参加するためです。3日間、頭を英語漬けにし、弱りかけている記憶に刺激をいれてきます。

昔は飛行機は長距離バスだと思えば、、と言えたほど体力のあった私も、最近は齢には勝てず、太平洋ひとっ飛びは心にも身体にもものすごい重労働・・と感じ始めています。そう感じること自体が悪循環を引き起こすのですから、かつてのようにトランク一つだけで♪ヒョイッと浪漫飛行へ On the fly できればいいのですが、、、二人旅を知ってしまうと、一人旅は寂しい。

泣き言ばかりも言っていられません。
ヨガフィットで学んだ、リストラティブ・ヨガのトレーニングで、自分向けのクラスをデザインする、という課題が出たときにつくった「ジェットラグから回復」するためのシークエンスを実践し、自らリストラティブヨガのもつ癒しと回復(リラックス&リニュー)の効果を体得してこようと思います。

というわけで、私のデザインしたポーズ&クラスの一部をご紹介します。

立った姿勢から始めます。

(1)ゆるゆると、骨盤回しをしながら、密室から解放された自由を感じます。
(2)肩を外側に回しながら、胸が開いていくのを感じます。
(1) (2) は、リラックスの呼吸

(3)片腕を上に上げ、サイドベンド
(4)壁を使ったハーフドッグ
(3) (4) は、カウンティングブレス(呼吸を数えながら行う)

(5) 割り座と正座の繰り返し(ポンプ効果で脚のむくみをとる)

(6) ボルスターを背中に、緩やかなバックベンドとしてのフィッシュ
(7) クロコダイル(背中をいったんニュートラルに戻す)
(8) Revolved Knee Squeeze Pose (ボルスターにうつぶせになり、脚を交差させ身体に緩やかなひねりを加える)
(9) イスを使った鋤のポーズ(前屈)
(10) 壁に脚を上げ、サンドバッグをお腹に置いて、腹式呼吸

私のクラスのアファメーション(題目)は、ずばり「長いフライトで乱れたグナを整える」

グナとは、簡単に言うと状態のこと。私たちの不調は、私たちの心と身体が過度に興奮状態 : Rajas(王様)のモード、あるいは過度にまったりとした状態 : 怠け者モード:Tamasに偏ったときに起こります。それを、中庸(キングでも怠け者でもない、健全でさわやかな好青年モード、に戻そう、というのがヨガで言う Sattiva 状態です。
  • Rajas : 激質 
  • Tamas : 暗質
  • Sattiva : 純質
とも呼ばれています。

Tamas や Raja に偏った状態から、ゆっくりとSattiva を目指すのです。

何か、悟りとか、解脱とか、特別な状態を目指すのではなく、リストラティブヨガとは、もともと私たちに備わっている健やかな平常心を取り戻すためにあるのです。

そして、さあ、十分に回復したら Ready for starting new day !
到着地でまた新しい一日が始まります。



2009.05.24 Sunday 14:03 | - | comments(0) | trackbacks(0)

妊娠前から学べる!イスを使ったマタニティ・ヨガを学びませんか

2009年6月13日(土曜日) に新宿御苑にて、妊娠する前から学ぶ、マタニティ・ヨガ・ワークショップを開催致します。 
4時間のワークショップですが、ヨガ・インストラクターの方や、これから妊娠を考えて いらっしゃる方、もちろん安定期に入った妊婦さんもご参加いただけます。 

今日、Baby Baby Baby という映画を見てきました。 映画の中にも、マタニティ・ヨガを楽しんでいる場面がありましたが、イスが一脚あるだけで マタニティ・ヨガはもっと可能性が広がります。 

また、妊婦さんになる前に、マタニティ・ヨガとはどういうものなのか、ということを知っておくと 実際妊娠してから、安定期に入る前は何をしたらいいか、実際に安定期に入ってからどういうことを するのか、ということを把握でき、より安全にマタニティ・ヨガを始めることができます。 

ぜひ、赤ちゃんが欲しいと思ったそのときから、マタニティ・ヨガへの学びも初めていただけたらと思いますが、今の世の中、マタニティ・ヨガのクラスに参加できるのは妊婦さんに 限られてしまいます。ということで、「妊娠する前から学べるマタニティ・ヨガ」 のクラスを始めることにしました。

場所:ロハスムーンスタジオ(新宿御苑)地図はこちら
時間 : 14:30-18:30
費用:28,000円 ( テキスト代込み)

持ち物:動きやすい服装、ヨガマット(レンタル300円)
お問い合わせ:090-9321-9047

自然なお産を目指す妊婦さんに、ヨガを安全に楽しんでもらうためのポイントを、Yoga Fit のエッセンスやガイドラインをもとに、 ポーズにはどういう例外事項、モディフィケーションがあるのか、妊娠の各時期の留意点、禁忌事項、などを勉強します。 また、妊婦さんがどういうところで不便を感じ、それを解消するにはどういう工夫ができるか、などもお腹に詰め物をしてシミュレーションします。 また、全体を通じマタニティ・ヨガを行なうことで期待できる側面についても学習します。

講師:伊藤朋子
全米ヨガアライアンス公認インストラクター (RYT200認定/2009年2月RYT500修了)
Yoga Fit 公認パートナー

アメリカ Yoga Fit でヨガを学ぶ傍ら、ヨガをメディカルな視点から研究し、医療や介護、リハビリや福利厚生の現場でヨガを楽しんでもらえるための普及活動を行っている。
東京慈恵会大学附属第三病院で、医師、看護士向けのクラスを持つ。
Yoga Fit 「Pre Natal クラス」修了

こちらよりお申し込みください。

マタニティ・ヨガは、知られているようで、まだ意外と知られていません。
ヨガを通じ日本の健やかな母子社会に貢献いただける皆様のご参加をお待ち申し上げております。
2009.05.23 Saturday 16:08 | - | comments(0) | trackbacks(0)

病院や施設で安全に行えるヨガ:メディスター誌に紹介されました

本日配布の、医師向け情報誌「メディスター誌」に、「お医者様の学び」として、ヨガを紹介していただきました。

ヨガは、病院でも、福祉、介護施設でも安全に行うことができ、すでに臨床の現場でも補完療法の一環として積極的に取り入れられ始めているという事実を、一人でも多くの現場のお医者様に伝えることができたらと思います。

ヨガは身体が柔らかい人や、瞑想が好きな人が行うものだという偏見を減らし、少しずつ日本でもヨガをオルタナティブ・メディスンとして取り入れていける環境が整っていくことを目指していきたいものです。

これを機に昨日、日本ホリスティック医学協会への会費振込を済ませ、一専門会員としてヨガをホリスティック医療の一環として位置づけていくにはどうしたらよいか、手探りながら参加していきたいと思っています。
2009.05.20 Wednesday 07:13 | - | comments(0) | trackbacks(0)

パタビジョイス師のご冥福をお祈り申し上げます

アシュタンガ・ヴィンヤサヨガの指導者、パタビジョイス師が5月18日にご逝去されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

昨年11月にマイソールでヨガを学んでいた頃、お世話になった、マイソールでヨガを学ぶ外国人たちののお父さん的存在であったガネーシャさんから、先ほど連絡をいただき、マイソールでは多くの方々が感謝と悲しみに包まれているということを知らされました。 
2009.05.20 Wednesday 00:40 | - | comments(0) | trackbacks(0)

バイアグラの代用品:副作用の無いED治療としてのヨガ

不妊治療のみならず、アメリカではヨガがEDの治療に取り入れられています。
ドキドキしますが、やはり日本でも悩まれている方も多いという声を寄せられたので、頑張って調べてみました(汗)

EDの回復に効くポーズとして有名なのは、骨盤内の血行を良くし、上向きのエネルギーを生み出すKandasana(カンダーサナ)がありますが、初心者にはこれは難しすぎる!と私でも思います。私もやったことが無かったポーズなので、挑戦したところ、最初の数回はおきあがりこぼしにたいにコロコロバランスを崩しました。
しかし、念のため、You tube でも見られますのでご紹介しましょう。→こちら
根気強く練習を続け、このポーズができるようになるころには、もはやその精神力でEDを克服できているのでは・・・とさえ思います。

ここまでやらなくても、もっと簡単なポーズから始めてみましょう。

(1) 膝を軽く曲げて、股関節から前屈をして鼻から息を吸ったり吐いたり(立った前屈)
(2)   お風呂上がりに座って前屈、身体を倒すときに鼻から息を吐きましょう。背中はまるめずに。(座った前屈)
(3)  座って、膝を曲げ、床の上で踵と踵を合わせ、背筋を伸ばします。そのまま鼻で深い呼吸、背中を伸ばしたまま、息を吐きながら、股関節から軽く前屈します。(合踵、あるいはバタフライのポーズ)

 簡単にできると言う点で、おすすめは(3)です。男性は股関節が硬い方が多いので、最初は無理をせず、ゆっくりほぐしていきましょう。始める前に、ひたすら足首を回してからやると、股関節が開きやすくなります。お試し下さい。
こちら←にとてもわかりやすい説明が載っています。

ヨガとEDのメカニズムに関しましては、ワークショップでは参加されにくいかと思いますので、こちらは個別のご相談(有料)として承っております。下記よりご予約下さい。

もうひとつ、EDの治療に効果的なのはお相手と行なうパートナー・ヨガです。
相手との呼吸を感じながら、リラックスできます。こちらもお問い合わせ下さい。

映画、Baby , Baby , Baby の封切りももうすぐです。
ヨガでリラックスしながら、子宝に恵まれるカップルが増えますように☆

2009.05.16 Saturday 19:17 | - | comments(1) | trackbacks(0)