Yogini ☆ 載りました

 私事で恐縮ですが、現在発売中のYoginiというヨガ雑誌の92ページに載っています。
 もしよろしければ立ち読みしてみてください。 

「働く人のためのヨガ」病院での福利厚生としての取り組み です。
2009.03.22 Sunday 18:41 | - | - | -

安全のための7つのルール:小さなワークショップ

安全のための7つのルールをテーマにしたワークショップを開催します。

開催日 2009年4月22日(水)10:00-11:30
場所 Lohas Moon スタジオ(地下鉄丸ノ内線/新宿御苑駅から徒歩二分)
   お申し込みをいただいた方には地図をお送りさせていただいております。
費用 8,000円
内容
第一回の今回は、メディカルの専門的な知識の前に「ヨガを安全に楽しむ」をテーマにします。無理をしないのがヨガなはずなのに、どこからが無理で、何が無理なのか、どうやって自分ができるポーズを選んだり見極めたりしたらいいのかわからない・・・という方が、安心してヨガを楽しんでいただけるちょっとしたヒントをお伝えします。  
講師 伊藤 朋子 ( ヨガフィットパートナー、全米ヨガアライアンス認定指導者、ヨガ療法士)

ヨガ・フィット・スタイルのヨガに興味がある方もぜひご参加ください。
 
1.無理しないでと言われるけれど・・ 
2.安全のための7つのルール 
3.ヨガを楽しむ心の持ち方 
4.Just for Today とは? 
5.モディフィケーションの極意 
6.ヨガ・フィットとは 
7.ヨガ・セラピー:世界の状況と日本の状況
(内容は変更になる場合があります)

申し込み方法 こちらよりお申し込みください
折り返し、詳細をお送り申し上げます。
持ち物 筆記用具、動きやすい服装
定員 8名

ヨガフィットについてはこちらもご覧下さい。

皆様のご参加をお待ち申し上げております。

2009.03.17 Tuesday 14:01 | ワークショップ情報 | - | -

椅子を使ったシニア・ヨガのワークショップ 4/20 (月)

椅子を使ったシニア・ヨのワークショップを開催します。

シニアヨガsmall
開催日 2009年4月20日(月)13:30-17:00 
場所 Lohas Moon スタジオ(地下鉄丸ノ内線/新宿御苑駅から徒歩二分)お申し込みをいただいた方には地図をお送りさせていただいております。
費用 27,000円(シニア・ヨガのテキスト/受講証明書を含む)
内容
1.シニア世代にヨガを教えるとは 
2.シニア向け応用ポーズ 
3.各ポーズが身体に及ぼす影響 
4.シニアクラスのデザインの仕方 
5.既往症、禁忌事項、更年期障害等への対応 
6.安全なヨガのための7つのルール
7.クラス開設の際の留意点(免責書面等について) 
8.Senior Yoga のこれからの可能性
(内容は変更になる場合があります)

申し込み方法こちらよりお申し込みください
折り返し、詳細をお送り申し上げます。
持ち物 筆記用具、動きやすい服装
定員 8名
シニアヨガについてはこちらもご覧下さい。

皆様のご参加をお待ち申し上げております。
2009.03.17 Tuesday 14:00 | ワークショップ情報 | - | -

携帯でもみられるようになりました

携帯でもブログがみられるようになりました☆ 

2009.03.17 Tuesday 13:59 | - | - | -

1000人が総立ちで拍手:ヨガ療法の研究を始めたインドの女性ドクターへ

シンポジウム3日目はすごい光景ばかり目にしました。

キーノートスピーチで、インドでヨガの医学的検証に関する研究をまだ黎明期から始められたShirley Telles博士(PhD)のプレゼンテーションがありました。
皆の期待が大きいのも、会場の雰囲気から伝わってきました。タイトルは
Yoga Research in India: Past, Present and Future  

ヨガの医学的検証がいつ頃から起こり、どういう研究機関が設立され・・どういう経緯で現在に至ったかについて、実に詳しく、中立的で、しかも客観的でわかりやすいプレゼンが終わった瞬間、耳が割れんほどの拍手に、世界から集まった(ほとんどがアメリカ)1000人の聴衆は総立ち(もちろん私も)、しばらくの間立ち尽くしていたのでした。

アメリカの医学界やNIH(国家保健機構)のヨガに対する関心の高さは、インドの伝統医学に対する心からの経緯と尊敬に基づいており、素晴らしい研究成果には国境にこだわらず評価を惜しまない、という現場を目の当たりにし、インドとアメリカをつなぐヨガという架け橋の丈夫さを感じました。

もう一つの感激は次のコラムで・・・

2009.03.16 Monday 09:56 | ヨガ先進国のアメリカでは | - | -

ハーバードの先生がまさか・・:ヨガの医学的検証のすごいプレゼンにて

もう一つの感動は、同じく皆の期待集まる
Sat Bir Khalsa博士(PhD)のメンタル・ヘルスにヨガが与える影響についての大まじめなプレゼンテーションだったのですが、

先生のプレゼンは、典型的アメリカ人が好むような、早口で軽快で明瞭でテンポよく、スライドの情報も実にわかりやすい、 

聞きながら「こういうプレゼンがアメリカ人の心を打ち、共通理解を深めていくんだから、かなわんな・・」と思いつつ、「陰影礼賛をわかりやすく解説し、このテンポでプレゼンしたら、アメリカ人も理解してくれるだろうか」なんてことを考えていました。

そんななか、プレゼンもサマリーにさしかかり、1000人の聴衆が期待する中、ターバンを巻いたインド人のハーバードの先生は、プレゼンの画面に大きく

Summery(結論として):

A lot of Study (ヨガと精神疾病の関連性についてたくさんの研究がなされ始めている)
New Disorder (一方で、新しい疾病も数多く見つかっている)

この3行。会場大爆笑、そして大きな拍手。だって、その通りだから。

そして、拍手が鳴り止まぬ中、

「私は、そして私のこれまでの研究を一言で表すにふさわしい言葉を見つけました。これは、私の研究だけでなく、この場にお集りの皆様方にとっても、共感いただけるはずです」

といって、出したスライドは・・・
Read More...
2009.03.15 Sunday 19:20 | ヨガ先進国のアメリカでは | - | -

女性職場の男性のストレス緩和に:男性看護士さん、男性保育士さん向けのヨガ

発売中のアエラで、女性職場で働く男性のストレスについて書かれていました。ストレスにいいと言われるヨガは女性のもの・・男性がやれたとしても、それは身体が柔らかい特別な人だけ・・とあきらめていませんか?そんなことありません。むしろ、先日も書きましたが、ヨガだけはあきらめる必要のある人がいないボディワークなんです。

男性の80%がお尻がかたく、それによってヨガをあきらめていると言われています。
お尻がかたければ、他のポーズを楽しみましょう!お尻はゆっくりゆるめていけばいいんです。

男性の逞しい胸と二の腕をストレッチしながら、ストレスを緩和しましょう。
鵜のポーズ、と名前がついていますが、私は「自信の扉パタパタ」と呼ぶこともあります。
ヨガには難しい名前がついており、クラスなどに参加するときはポーズの名前を覚えないと・・いう意見もありますが、ヨガは自分のためのもの。自分が覚えやすければ、自分がやる気になればいいんです、と思っています。

椅子やベッド(介護の現場にいる方は、患者さんと一緒にやってみませんか)に腰掛け、手のひらを上に向け腕を前に伸ばします。そのまま肘を90度に折ります。手のひらは自分の方を向いています。その姿勢から、鼻から息を大きく吸って両腕を肩から観音開きのように開きます。手のひらは今度は、前を向きます。肘が肩のラインから落ちないように、多くの人が肩をすくめがちなので、まずは首をリラックスしましょう。鼻から息を大きく吐きながら、元に戻します。

最初は大きく開かないかもしれませんが、小さく始めましょう。腕と胸の筋肉を鍛え、リンパの流れもよくするポーズと言われています。胸を開くことで、自信を取り戻し、心も明るくなります。 

そして、もし腕が重いなー、と感じた方は、一度脇の下を揉んでみて、それからもう一度行なってみてください。あれっ?と思うはずです。

肩が少し疲れましたか?そうしたら、息を吸いながら肩を少しすくめて、後ろにぐいっとひき、息を吐きながらストン、と落とします。
さあ、自慢の胸板と、逞しい二の腕を頼りにしている患者さんに思いっきり頼られましょう。


2009.03.15 Sunday 18:38 | 介護・看護の現場で | - | -

ヨガを切り口に様々な研究

全部を載せきれませんが、シンポジウムでは非常に有意義な研究を聞いてきました。

「若手音楽家の演奏前の不安とストレスにヨガが与える影響」
「服役中のヨガが、再犯防止に役立つか」
「子供の暴力を減らすのに有効なヨガ」
「青年期の精神障害の症状を軽減するヨガ」(イスラエル)
「都会の子供たちの交感神経を抑えるヨガ」 
「過食症の原因に働きかけるヨガ」
「お年寄りの転倒の不安を軽減するヨガ」
「お年寄りを寝たきりから回復させるヨガ」
「鬱からの回復を助けるリストラティブ・ヨガ」

その他、世界のヨガセラピーに関する最新研究についてのお問い合わせは
まで
2009.03.15 Sunday 12:12 | 統合医療にかける期待 | - | -

車いすでも、病床でも、ヨガは楽しめます

以前にも書きましたが、ヨガは「やってはいけない人がいない」めずらしい運動です。「ヨガをあきらめなくてはいけない人がいない」と言う点で、とても統合医療、補完療法に向いているのです。しかも、副作用もなく、コストもかかりません。

たいがいのスポーツには、制約がありますが(例えば、腰を痛めている人はバスケットができない、膝を痛めているとスキーは休まなくてはいけない、など)ヨガの場合、極端な言い方をすれば、息をすることさえできればヨガができるようになっています。
車いすの方でも、寝たきりの方でも、腕を骨折している方でも、工夫次第でヨガは楽しむことができます。今回のシンポジウムでは、Special Needs Yoga の提唱者である ビー・アミダウン先生にお会いすることができました。先生のDVDには、高齢者の方向けのヨガや、車いすで楽しめるヨガが紹介されています。
先生のウェブサイトはこちらです。

障害者の方がヨガを行なうにあたり、何がリスクファクターになり、何が、深いリラクゼーションをもたらしたり、身体に気持ちよさを与えるか、を分析し、提案していく、それがカスタム・メイドのヨガ・セラピーにできることです。

私が現在まとめているのが、末期がんの患者さんのためのプログラムです。
日本でもようやく、終末医療と緩和医療はどう違うか、といった議論がなされてきています。ホリスティックな考え方に基づく統合医療は、西洋医学とバッティングするものではありません。むしろ、医療の進化形だと考えます。その証拠に、北米の医学部では、博士課程の他に様々な補完、代替医療を学べるカリキュラムを常備しているところが増えてきています。

先生とのツーショットはこちら☆
Read More...
2009.03.15 Sunday 12:10 | 統合医療にかける期待 | - | -

緩和ケアに取り入れられるヨガ

アメリカでは、癌の緩和ケアにヨガが積極的に取り入れられており、今回のシンポジウムではこれらに関連する研究発表が行なわました。

ヨガで癌を治すことはできませんが、ストレスや不安の軽減に明らかに効果がある、という検証を、医学的見地から行なっています。

緩和ケアとは疼痛コントロールだけでなく全人的ケアという視点に立ったアプローチであり、日本でも、科別の垣根を越えたケアに本格的に取り組んでいる医療機関があります。

また、大阪大学の医学部の学生さんたちが南先生から高齢者ヨガを学ぶ姿もレポートされています。
http://care-care.jp/mitai/mitai.php?tid=13

日本でも希望が持てそうです☆
2009.03.15 Sunday 12:06 | - | - | -