スポーツの前になぜヨガがいいのか

全てのスポーツはある特定の部位や筋肉を反復して使うようになっています。別な言い方をすれば全く使わない部位もあるわけです。ヨガはその点、とてもバランスのいい運動です。前屈したと思えば、反ってみたり、右にひねったと思えば、左にひねってみたり、 運動したと思えば、休んでみたり。なので、スポーツの不足を優しく補ってくれるわけです。
また、どんなスポーツも姿勢が悪くては上達しません。ヨガでは正しい姿勢がどんなものだったかを思い出させてくれます。

スポーツには集中力が必要です。興奮した集中力ではなく、リラックスした集中力(私はこれを「イチロー状態」と呼んでいます。)です。これには自律神経がうまくはたらいていなくてはなりません。ヨガはこれら自律神経である交感神経と副交感神経のバランスをうまくとっていく効果があるため、多くのスポーツ選手がヨガをクロストレーニングに取り入れているわけです。

また、瞑想は「自分は何のためにこのスポーツをしているのだろう」ということを初心に戻って考えるのに役立ちます。惰性や投げやりな気持ちでスポーツをするより、そのスポーツを始める気分に清々しい高揚感が芽生えるでしょう。たとえば、ブータンの小学校では授業の前に必ず瞑想をして「自分は何のために勉強するのか」ということを真っ白な気持ちになって考えてから勉強を始めるそうです。
2011.08.27 Saturday 09:09 | ヨガとその他のスポーツ | - | -