ヨガで得られる心の若さについて

最近、とても励まされるメールをいただいたのでご紹介します。
ヨガが若返りの薬になりうるとしたら、こういう側面を引き出せるのかなと思います。

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楽しんででおママごとしてますか?
昔の書類を整理していたら、私が学生時代に翻訳したサムエル・ウルマンの詩〜Youthが出てきたのでメールします。

 「若さ」

若さとは 人生におけるある時期のことではなく、 心のありかたのことである。 
頬がバラ色で、紅い唇で足の運びがしなやかということではなく、
意志の持ちようであり、 豊かな想像力であり、感情のほとばしりであり、 命という深淵な泉が新鮮であるということである。 
若さとは 易きにつかず 憶病風に吹かれず 冒険に果敢に挑む勇気を持つことである。 
二十歳の青年より 還暦を迎えた男の中にまま見られるものである。 
人は歳を取ることにより老いるものではなく、 理想を追い求めることを止めるときに老いるのである。 歳月は肌にシワをもたらすが、 夢中になる気持ちを失えば魂はヨレヨレになってしまう。 心配したり、 恐れたり、 自分に自信が無くなると、 心は萎え、 頑張るエネルギーは埃となり 消え失せてしまう。 
還暦であろうと十六歳であろうと、 一人一人の心は、 不思議な事に魅せられ、 次に何が起るのだろうかと子供のようにドキドキし、 人生というゲームに喜びを見出だすのだ。
 君にも僕にも、 心の中心に無線基地局がある。 太古の人類から、 そして無限の宇宙から、 美しさ、希望、元気、勇気、パワーといったメッセージを受信している限り若いと言える。 受信アンテナが倒れ、生命の泉が、 皮肉という雪と 悲観という氷に 覆われてしまったなら、 二十歳であろうと 人は老いる。 しかし、受信アンテナを立て続け、 楽観という電波をつかまえる限り、 八十歳で息が途絶えようとも、 その瞬間まで 若さは保たれるのである。
2011.06.23 Thursday 15:42 | 素敵なお話 | - | -