人生に余生はない:コミュニティカフェの普及

昨日はNHK 福祉ネットワークを観ました。
「うちの実家」を主宰される河田さんの「人生に余生はない」という言葉が心に残りました。そういう想いで河田さんはコミュニティカフェ「うちの実家」を運営されているそうです。
http://www.sawayakazaidan.or.jp/ibasyo/case/04koushinetsu/uchinojikka.html

「人は任せられると嬉しい」という言葉も響きました。アメリカでシニアヨガを担っているのは、実は更年期に入ってからヨガと出会い、ヨガによって楽になった自らの体験を一人でも多くの女性たちとシェアしたい、というシルバーエイジの女性たちです。ですので、ヨガの道を究めよう、ということではなく、自分が学んだヨガを人に教えられるようになりたい、というモチベーションで学びを始められる方が大半です。そのため「基本を学べば安全に教えられる」というフォーマットが出来上がったわけです。そして、皆さん健全な責任感のもと、シニアヨガをそれぞれのコミュニティで楽しみながら教えている、という環境が整ってきているわけです。

また、河田さんの、私が元気なうちに自分が学んできたこういうしくみ(コミュニティカフェ)を普及させたい、という言葉にも同感しました。私も、私が歳をとってからではなく、私が元気に動けるうちに、シニアヨガの普及に努めていきたいです。自分も、いつでも何でもできる方だと思っていましたが、妊娠をしてあらためて、人は頑張りたくてもどうしても身体が動けない時がある、ということを実感したからです。シニアヨガ、リストラティブヨガの地方WSのご依頼をいただきながら、移動すらままならない状況にとても心苦しい想いをしました。これから赤ちゃんとの生活が始まるのでもちろん無理はできませんが、一段落したらまた元気に活動したいと思います。予定日まであと10日です。
2010.06.23 Wednesday 08:00 | 素敵なお話 | - | -