運動をするとBDNF物質が増えて神経細胞の新生に効果的

以前、大きな展示会である健康博に行って驚いたのは「日本の健康って青汁と黒酢のことを言うのね・・」と思ったことがあります。みんなもっと運動で健康になろうよ!と思ったものでした。そこに、朗報、科学的根拠のご紹介です。

人間の神経細胞は大人になってからは新しく生まれ変わることは無いと、長い間考えられていたが、1998年、大人の海馬(*)でも神経細胞が新しくできていることが分かってきました。「神経新生」というこの現象、運動をすると脳の中にBDNF(*)という物質が急に増えることで促進され、学習や記憶の効率を高める作用も確かめられつつあります。
アメリカの高校で、生徒が軽い行動を毎朝行ったところ、健康だけでなく成績向上に目覚ましい効果があったという。日本の子供たちが受験勉強のために運動をやめてしまうことはとてももったいないことなのです。また、運動によって脳が元気になると、感情を作り出す脳神経のつながりも変化します。一方、きつすぎる運動はストレスホルモンが出るので、脳には逆効果とも言われています。

(*)海馬:脳全体から入る刺激を整理し新しい情報と古い情報をつきあわせて記憶にまとめるなど、記憶や学習に中心的な役割を果たす器官。小指ほどの大きさしかない。
(*)BDNF:脳由来神経栄養因子、神経細胞を成長させる栄養。海馬に多く存在する。

漢方も人の健康を総合的な視点で見ていく上で効果的ですが、やはり運動にもっと期待したいものです。シニア・ヨガはとても緩やかで無理なく続けやすい運動です。
2009.09.27 Sunday 19:00 | ヨガと認知症 | comments(0) | trackbacks(0)

Comments
Post a Comment.
 
Trackbacks
Trackback URL :