ヨガで職場のストレスケア

月刊『美楽』5月号 豆知識Vol.5 ヨガ・フィットでメタボ予防
〜肥満防止・ストレス解消・“こころのケア”効果に企業も注目〜
の記事から、東京慈恵会大学病院の職員向けストレスケアの事例をご紹介します。

ヨガがブームである。老若男女、誰でも気軽に始められることから底辺が拡大している。従来のアクロバティックなポーズや“瞑想”的な宗教イメージから脱却し、”フィットネス”としての健康的なイメージが浸透したことも、流行を支えている。
慈恵医大第三病院では、昨年6月より月2回、医師、看護師、事務職員への福利厚生の新たな形としてヨガ・フィット(ヨガ+フィットネス)を導入した。多忙かつ不規則な病院労働環境の中、毎回約20名が参加。まもなく1年を迎えるが、「寝つきが良くなった」「姿勢が良くなり、体調が良くなった」「冬でも風邪を引かなくなった」など反応は上々だ。ボランティアで看護師たちにヨガを教えている日本で唯一の全米ヨガ・フィット公認インストラクター伊藤 朋子氏は語る。
「職場のストレス問題が深刻化する中、従業員が自身の心と身体をセルフケアしていく重要性が高まっています。企業側も、従業員に不調が発生してからの対処では、治療や休職・復職支援などに莫大なコストがかかるため、発生を未然に予防できないか模索し始めています。このような背景から、健康問題にまで至らない段階で、簡単に取り組めるヨガ・フィットが脚光を浴びてきています。また、4月から企業の健康保険組合に、医療制度改革の一環として40歳以上の被保険者へのメタボリック(内臓脂肪)症候群対策が義務付けられたこともをブームを後押ししてくれるのではないでしょうか。」
「ヨガ教室を終え、笑顔に戻って帰っていく看護師さんたちの姿を見ると、その元気で患者さんに接して欲しいと思います。患者さんも「本当に良い治療をしていただいた。ありがとう。」と笑顔で診察室からお帰りいただけるように・・・

2008.08.17 Sunday 17:08 | 福利厚生としてのヨガの可能性 | - | -