バランスを崩しそうになったら

 
ヨガでは、片方の鼻から息を吸って、逆の鼻から吐いて、という呼吸があります。

正式には、右手の人差し指と中指を額にあてて、やるのですが、親指と人差し指で、鼻をつまんじゃってもオッケーです。私は安全に行なう限り、ヨガこそチョイ悪ヨガでいいと思っているので、みなさんもあまり窮屈に思わず、やりやすい方法で始めてみてください。鼻をつまんでいると、なんか匂うの?とかいわれちゃいそうですが・・

親指で右の鼻を閉じて、左からゆっくり吸ってみます。今度は左からゆっくり吐きます。

こんどは人差し指で左の鼻を押さえます。右の鼻からゆっくり息を吸います。今度は右の鼻からゆっくり吐きます。どちらも吸う時間より、吐く時間を気持ち長めにとってみましょう。

ゆっくりこれを繰り返すと、身体の中では何が起こっているか?
左半身は右脳とつながっていますから、左の呼吸で、右の脳が活性化されます。右脳は、情緒、空間的な感覚、音楽などを担当しています。 
右半身は左脳とつながっていますから、右の呼吸で、左の脳が活性化されます。左脳は、記憶、言語、論理などのコントロール・センターです。
ご存知の通り、右脳、左脳はバランスよく使われないと、疲れてしまいます。

仕事や勉強ばかりで疲れたら、音楽を聴いたり絵を見たりしてリラックス、などと言われるのはまさに脳のバランスを整えるためなのですが、ヨガでは呼吸という物理的な取り組みによって調和のとれた状態を生み出しているのです。

ヨガがは宗教ではなく「科学」なんだ、といわれるのはこういうゆえんです。この呼吸法はヨガでは「ナディショーダナ」と言われています。とても人気のある呼吸法です。



2008.12.26 Friday 11:12 | ブライダル・ヨガ | - | -