嬉しいことがありました

このところ、ちょっと忙しくブログを更新できずにいましたが、先日とても嬉しいことがありました。
私がヨガを教えている病院では毎年地域の方々との交流を目的としたイベント(秋祭り)を開催しています。そこで、ヨガ・サークルの生徒さんが、地域の方々に私のクラスをもとにした「ぐっすり眠れる安眠体操」を紹介するコーナーを設けてくださいました。それだけでも嬉しかったのに、先週そのイベントが大盛況だったこと、時間帯を3つに分けたら、3回とも参加してくれた人もいたことなども聞きました。これは、あくまでも自立的、自発的なイベントで、地域の方々とヨガを通じて交流したのは私ではなくヨガをこれまで楽しんでこられた病院職員の皆様でした。

これが私が目指していたかたちだったのだと思います。私がヨガを学んだアメリカではどうやって普通の人がヨガを普通の人の生活に活かしていけるか、まずそれは取り組みやすさ、わかりやすさ、そして何よりも安全であることを大切にしています。Yoga Fitでは、それをヨガの公文式のようなかたちであらゆる世代の人々が学んでいくことができ、学んだ人がまた周りの人に安全に行なえるように教えていけるしくみになっています。

一方で、私が取り組ませていただいている「病院で働く方々の心と身体の健康」は、医療を受ける方々の安心にも大きく関係してきます。
その病院で、ヨガを学んだ方々が、まず地域の方々に紹介し、自立した活動を行っていく。
アメリカではヨガのもつ治癒的効果に注目が集まり、医療関係者やなんと国家機関保険会社の間でさえ関心が高まっています。私が勉強している分野はまさに、代替医療に役立てられるヨガなのですが、今回のような小さな事例ではありますが、医療のプロの方々にもヨガに対する関心と理解をもっていただくきっかけになればこんなに嬉しいことはありません。

まずは職員の方々が安心して楽しめるヨガに対する理解を深めていただき、そしてゆくゆくは患者さんにとっても、近代医学と補完するかたちでヨガが心と身体の治癒に役立てられる環境づくりを目指していきたいと思います。
先日ご紹介した乳がんだけでなく、腰痛、肩こりなど身近な症状の緩和や、糖尿病、HIV、更年期障害など、もっとヨガによって免疫力を高め、病気そのものだけではなく治療に取り組む心と身体を楽にしていく効果も期待されています。

そのためにも、今はYoga Fit の枠を超え、盛んに研究が行われているアメリカの最新情報を学んでいます。全て英語なので容易ではありませんが、嬉しい出来事に心から報われています。
 
2008.11.11 Tuesday 17:59 | ヨガ・セラピーにかける想い | - | -