アスリートとヨガ

なぜヨガがアスリートの間でも取り入れられてきているか。
まず、「負荷が低いこと」が挙げられる。
本業のスポーツに取り組む選手の筋肉は、そのハードな競技や練習の結果凝り固まっていることが多い。これをジェントルに緩めていくことができるやさしいエクササイズといえます。
本命のスポーツが他にある以上、型に縛られることは必要ありません。レースに備えるときは目的に沿ったポーズを中心に行ない、レースのあとは疲労回復を目的としたポーズを選べばいいのです。

一方で、ヨガが他のスポーツと最も差別化され、しかも最も恩恵をもたらしているのが「深い呼吸のテクニック」です。呼吸はリラックス集中力を同時に高めることができ、これがスポーツの準備と回復にとてもいいのです。

スタートラインに立ったときの緊張感を、深い呼吸は緩め、すがすがしい気分を呼び覚まします。競技のあとの深い呼吸も緊張をほぐし、リラックス状態をもたらします。

筋肉や骨の機能はもしかしたら他の専門的なトレーニングでも高めることができるかもしれません。しかし、神経のシステムを安静化させ、集中とリラックスをもたらすことができるのは今のところヨガが最も身近で手軽だと考えるアスリートが増えてきています。

2008.09.22 Monday 14:34 | ヨガとその他のスポーツ | - | -