介護情報誌へのコラム:介護する人もされる人も一緒に楽しむリラックス

日本でヨガと言うと、「若い人や身体の柔らかい人のためのエクササイズ」というイメージが強いですが、アメリカでは70代の方がヨガクラスに参加していることが珍しくありません。五千年の歴史をもつヨガは、今やひとつの定義でくくりきれないほど多様化しています。 私がヨガでいちばん大切にしているのは「無理をしないこと」。シニアの方、ケガをされている方、闘病中の方でも無理なく楽にできるヨガ、心身のリラックスとともに、「私にもできた!」という前向きな気持ちが得られるヨガを提唱しています。 クラスでは、イスやクッションなど、身近な道具を活用することもありますし、いわゆるヨガのポーズはとらず、筋肉をほぐす場合もあります。どんな方法にも共通しているのは、ゆったりと呼吸すること。通常よりたっぷりと酸素を体内に巡らせ、副交感神経を刺激することで、心も身体もほぐれていきます。免疫力や自然治癒力にいい影響があるという報告もあります。 高齢者施設のヨガでは、スタッフの方も参加し、入居者と一緒に楽しむスタイルがお勧めです。ご家族の参加を募ってもいいかもしれませんね。介護する方がリラックスすることで、介護の質は格段に上がるはずです。 

(介護情報誌「あいらいふ」2013年7月号の専門家のワンポイントアドバイスに掲載 
2013.07.01 Monday 13:43 | - | comments(0) | trackbacks(0)

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