女性刑務所でのヨガ:学びを振り返る機会

NHKハートネットTVをみています。 

 内容抜粋ですが、刑務所に入る人の4人に1人が、知的障害の疑いがある。そんな衝撃的なデータが近年明らかになった。さらに高齢者の割合も10年前の2倍以上となっており、今や刑務所は「福祉施設化」しているともいわれる。なぜ彼らは、罪を犯してしまうのか。罪を犯さずに暮らすためには、どんな支援が必要なのか。先進的な取り組みを進める長崎県の福祉関係者の活動を通じて考える。です。

  セラピーヨガの勉強で、女性刑務所でのヨガについて学んだことがあります。女性服役者は女性なりの罪の意識によって更生できる可能性が高いそうです。一方で、神経回路の勉強で、精神障害の原因として、神経回路がオートフィードバックを起こしてしまう、病因についても学びました。昔のインドの人が「サンスカーラ(どうしてもやめられない行動・思考パターン」といって怖れていたもの(だれにでもある)です。人は、程度の差こそといいますが、まさに程度の差だけなど思います。「障害者の有罪者というと怖いという印象がありますが、実際には実直な人が少なくはない」という番組のコメント。何が人にそのような差をつくり、袋小路にさせてしまうのか。 

 外国では、刑務所でのヨガの体験が普及し始めています。罪は、やはり犯せば罪なのです。でも、生まれながらに罪を負っている人はいないはずなのです。。。
2013.02.13 Wednesday 20:19 | 刑務所でのヨガ | comments(0) | trackbacks(0)