ナラティブベイスドメディスン(NBM)とヨガセラピー

メディカルヨガ/乳がんリハビリヨガの普及に向け、ヨガの持つ「聴く」ということについてクラスで一緒に考えていきたいと思い、NBMについてまとめてみました。 

EBM, エビデンスドベイスドメディスンとは、エビデンスという科学的根拠や研究結果に基づいて医療をおこなうべきだという考え方です。しかし今、EBMだけでなくNBM、ナラティブベイスドメディスンも同時に必要だといわれています。 病はもちろんからだの変化だけで説明することもできるかもしれません。しかし実際ひとというのは、一人一人が自分の人生を生きています。そこには検査のデータからはわからないデータがあり、それは患者さんの物語を引き出せるかによって、治療に使えるデータにできるかどうかが決まってくるからです。
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2012.07.01 Sunday 13:01 | ナラティブベイスドメディスン | comments(0) | trackbacks(0)

ナラティブベイスドメディスン:もっと知りたい方へ

この曲を聴いてもらった方がナラティブベイスドメディスンについてはよくわかるかもしれません。 
2012.07.01 Sunday 12:56 | ナラティブベイスドメディスン | comments(0) | trackbacks(0)

物語という薬:ナラティブベイスドメディスン

 今日のクローズアップ現代の主役はスティーブンスピルバーグ監督でした。

  自分に正直になる:映画づくりはある意味セラピーであり願望の成就。 自分のこころにある恐怖や不安を映画にすることで「嘘っぽくない-正直な」作品ができる。だから、作品は人間の変化(成長)を描きたい。人の変化の物語がなければ映画はまったく面白くないだろう。 
 
 私(岡部)が今熱心に勉強しているのは「ナラティブベイスドメディスン」つまり、人を癒すのは薬ではなく、その人の物語(に耳を傾けてあげること)だ、という考え方です。傾ける人は、近しい人でも、本人でもいいのです。本人すら、自分の物語に耳を傾けていないこともあるのですから!これも、リストラティブヨガを学ぶジュディス(Judith Lasater)先生からの課題図書から学びのきっかけを得たジャンルです。必ずしも成長しなくても、その人の変化の物語を聞いてあげたい、と思います。 

 映画は絵画と違い、いろいろな人との共同作業で作り出す芸術。だから緊張もするし、謙虚でいなくてはいい協業はできない、とスピルバーグ監督は言っていました。 

 今日のクローズアップ現代も大変勉強になりました。
公式サイトはこちらです。
2012.02.22 Wednesday 20:11 | ナラティブベイスドメディスン | comments(0) | trackbacks(0)

Narrative Based Medicine ( ナラティブベイスドメディスン)

ヨガセラピーの切り口も Narrative Based Medicine (ナラティブ・ベイスド・メディスン)となります。ナラティブとは物語、患者さん生徒さん一人一人の人生の物語と共にヨガというセラピーがあるのです。 

下記推奨書籍でご紹介した本も、心臓にも物語がある、というお話でした。
2011.10.25 Tuesday 17:47 | ナラティブベイスドメディスン | - | -