膠原病の患者さん:毎日のヨガで何かが変わり始めています
2011.02.01 Tuesday
ヨガセラピーの個人セッションを受けて下さった生徒さんからいただいたメッセージをご紹介します。
(翌日)
昨日早速帰りに米を買って、お腹に乗せて寝てました。 今日は会社のトイレの個室で、犬のポーズやってましたよ☆ 毎日少しずつ続けてみます。
(数日後)
先週注文したボルスターが今日届きました。 やっぱりこれは気持ちがいいですね。 あれから毎日少しずつヨガを続けています。 姿勢が正されたからか?逆流性食道炎による胸焼けが改善されました。
あと、この歳でお恥ずかしい話ですが、過活動膀胱もあって薬を飲まないと30分ペースでトイレに行くほどでした。 それが今は薬飲まなくても大丈夫になりました。 私の場合、やはり自律神経の乱れが様々な症状を起こしていたのだと実感しました。 呼吸法で気持ちを静めるようにしてからは、これらの症状が改善されてかなり楽になりました。 始めて本当によかったと思います。
(さらに数日後)
過活動膀胱は自律神経の影響もありますが、腹筋や腰周りの筋肉の衰えでも起こるみたいです。 病気で運動を制限されているとどうしても筋力が落ちてしまうので、ヨガで改善できる方法があったらいいなと思います。
あと、ご相談というか。 前回指導して頂いたスクワットで、ちょっと膝が痛いなと思っていたら内出血していました。 膝全体に広がってしまったので今は中止していますが、やり方が悪かったのか、自分に合っていなかったのか。 足の筋力が弱くてすぐに転んでしまうので何とかして鍛えたいとは思うのですが、なかなかうまくいかないですね。 何かよい方法があったらご指導お願いします。 (痛みが取れるまではしばらく膝はお休みさせておきます。)
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本コラムでご紹介した生徒さんにプログラムしたメニューを一例でご紹介したいのですが、それが他の膠原病の患者さんが始めて無理のないものではないと言い切れません。
別のコラムで、おそらく無理がないだろうというもののみをピックアップしてご紹介したいと思います。
本コラムでお伝えしたいのは、このヨガをやって下さい、ということではなく、ヨガを始めてみることによって変わる世界があるかもしれない、という希望についてになります。